フランスのサルトサーキットにてWEC世界耐久選手権Rd.4として開催された『ルマン24時間レース』。
WECシリーズの一戦ですが、世界中の耐久レースに大きな影響を与え、各チームは入念な準備で臨む最重要レース。加えて、今戦は100周年の記念大会です。
当社のマグネシウムホイールLMH MF22を装着し、ここまで初戦から3連勝中のTOYOTA GAZOO RACINGも、ノーズやエンジンカバーに特別カラーとして「桜」をデザインして臨みました。
スタート直後から雨によるスピン、クラッシュ、セーフティカー導入の波乱の中、ライバルと一進一退を繰り返しながら続けられるトップ争い。
気迫の走りで、8号車(S.ブエミ/B.ハートレー/平川 亮)は総合2位を獲得し、チームランキング、ドライバーランキング共、首位をキープしてシリーズ後半に突入します。
次戦Rd.5『モンツァ6時間レース』は7月9日開催予定です。
これからも過酷な使用環境に耐え、かつ速く走れるホイール作りに挑戦してまいります。