9月10日 FUJI SPEEDWAYにてWEC世界耐久選手権Rd.6『FUJI 6時間レース』が開催されました。
クラスごとにタイヤメーカーは統一され、ライバル勢とのタイヤ性能差は優劣が無く、性能調整(BoP)で最も重い最低車両重量ハンデを課せられた厳しい条件にもかかわらず、前日9日の僅か15分間の予選では、当社のマグネシウムホイールLMH MF22を装着したTOYOTA GAZOO Racing GR010 HYBRID 7号車(M.コンウェイ/小林可夢偉/J-M.ロペス)は、ハイパーカーの新たなコースレコードで、ポールポジションを獲得。
10日の決勝は、スプリントレース並みにライバル勢との接近戦を繰り広げ、8号車(S.ブエミ/B.ハートレー/平川 亮)と1-2フィニッシュでレースを制し、最終戦を前に強豪メーカーの参戦が増えた今シーズンのマニュファクチャラーズチャンピオンを獲得、5連覇を達成されました。
2023年シリーズのドライバーズチャンピオンを決定する最終戦、『バーレーン8時間レース』は11月4日に開催されます。