8月6日 富士スピードウェイで、スーパーGT 第4戦『FUJI GT450KM RACE』が開催されました。
決戦当日は午前に降った雨によりウェットコンディションでのスタートとなりました。
サクセスウェイト(ウェイトハンデ)が軽い上位のチームに次いで、当社が専用開発したホイールRW-GT500 AF22が装着された3号車Niterra MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)は4番手からのスタート。
当社が専用開発したホイールRW-GT500 AF22は、他車よりもタイヤのウォームアップが早く、その利点を活かして3号車はスタートし直後に前走2台をオーバーテイク。4周目に早くも首位に浮上しました。
その後もアクシデントによるセーフティカー導入、赤旗中断後雨中のリスタートでは、再度ホイールの利点を活かして前走3台をオーバーテイク。首位に浮上すると驚異的な速さで後続を引き離し、2位以下に大きな差をつけて今季初優勝を飾りました。
レース用ホイールは、解析とテストを繰り返し、タイヤや車両の特性に合わせてチューニングを施します。
実戦で確認された性能は、皆様にご購入いただく弊社の鍛造アルミホイールにノウハウとして活かされています。