今年も本格的なレースシーズン到来。
3月17日 WEC世界耐久選手権Rd.1『セブリング1000マイルレース』が開催されました。
昨シーズン途中から参戦したPEUGEOTに加え、今年はFERRARI、PORSCHE、CADILLACと世界の強豪メーカーから参戦も増え、開幕前から各車のニュースが掲載されていました。
我社が開発生産したホイールLMH MF22を装着したTOYOTA GAZOO Racing GR010HYBRIDは、予選ポールポジションこそFERRARIに奪われましたが、決勝では序盤に首位を奪い主導権を握ると、その後は安定した走りで7号車(M.コンウェイ/小林可夢偉/J-M.ロペス)が優勝。
8号車(S.ブエミ/B.ハートレー/平川 亮)も2位でフィニッシし、1-2フィニッシュを達成。
4季連続王者の貫禄を感じる勝で最高のシーズンスタートとなりました。
6月のRd.4 Le Mans 24hは、100周年記念を迎えます。
競合チームは、Rd.4 Le Mansの総合優勝の栄冠を目指し、追加で台数を増やしてきます。
7号車、8号車がエントリーするHIPER CARクラスのエントリーは近年最多となります。
モータースポーツファンは、見逃せない特別な一戦になることでしょう。